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このページの情報は 2006年5月28日15時10分 時点のものです。 |
(Removable media) とは補助記憶装置の一種で、記録媒体を駆動装置(ドライブ)から 容易に取り外すことのできるもののことをいう。 フロッピーディスクやMO、CD-Rやフラッシュメモリーなどがこれにあたる。 狭義にはカートリッジとディスクで構成された記録媒体を指す。 広義にはホットスワップやプラグアンドプレイが可能な外部ストレージも含めて こう呼ぶ。 IDEインターフェイス以外のリムーバブルハードディスクドライブケースやiVDR、 マイクロドライブ、USBメモリー、FireWire外付けハードディスクさえもがこれにあたる。 記録媒体が取り外せるということはドライブの重量分だけ軽くなり、携帯に便利になる。 また、記憶容量の追加を行う際は記録媒体だけを買い足せば済むため経済的でかつ 省スペースとなり、さらにはコンセントに困らなくなる。 もっとも、経済的とはいっても記憶容量で計算するとハードディスクやテープよりは 高価なのが普通で、メディア一枚あたりの単価が安いというだけのことである。 ファイルの分類の際にも、記録媒体ごとに○○用、△△用というように分け、 カートリッジやディスク、保護ケースに用途を書いておけば簡単に見つけることが 出来て便利。 反面、盗難や紛失もしやすい、記録媒体を抜き差しする手間がかかるという欠点もある。 リムーバブルメディアの用例 データの配布・受け渡し -- 単価が高価なで巨大なハードディスクを渡すより、 一枚あたりの単価が低廉なリムーバブルメディアの方が手軽。 また、メディアによっては書き換え出来なくなるので改ざんの心配もない データの持ち運び -- 自宅で作成したデータを勤務先へ持ち運ぶ。 ハードディスクは巨大で重いが、リムーバブルメディアはコンパクトで非常に軽いため 持ち運びが楽。また、耐衝撃性にも優れるため落としても安心 ストレージの容量確保 -- あまり使わないが削除したくないデータを リムーバブルメディアに退避することで、普段使用しているストレージの空き容量を 確保できる セキュリティ向上 -- コンピュータを起動している間コンピュータウィルスや クラッキングの影響を受けるハードディスクとは違い、 必要なときにだけ接続するためこれらの影響を受けにくい バックアップ -- ドライブが故障してしまうと実質復旧が不可能なハードディスクに 対し、ドライブだけの故障ならドライブを買い替えれば済む 種類 リムーバブルメディアの種類は実に多いが、磁気テープ系、フロッピー系、 ハードディスク系、光磁気ディスク系、光ディスク系、メモリ系とに大別できる。 すべてを挙げるとキリがないので代表的な規格のみを以下に挙げる。 磁気テープ系 ストリーマを用い、磁気テープに記録する。媒体の性質上、シーケンシャルアクセス しか出来ず、アクセス速度も比較的遅い部類に入る。 ドライブ自体は高価だが、媒体がその価格に比して大容量であるのが特徴。 主にシステム・データのバックアップに用いられる。 データレコーダ QIC DAT(DDS) DLT VXA AIT LTO フロッピー系 フィルム状のぺらぺらな磁気ディスクに記録する。 比較的古くからある規格が多い。 クイックディスク フロッピーディスク スーパーディスク Zip Bernoulliディスク PocketZip ハードディスク系 ハードディスクの技術をそのまま流用しているため大容量、高速なアクセスが特徴。 REVとiVDR、マイクロドライブ以外は古いもので、現在は入手困難。 SQ327 EZ135 ezflyer SparQ SyJet Jaz ORB REV iVDR マイクロドライブ 光磁気ディスク系 レーザーと磁気を用いて記録し、レーザーで再生する。 記録技術のなかで最も耐久性に秀でている。 比較的古い規格だが現在も進化を続けており、主に長期保存用として重宝されている。 また、磁気ディスクをも上回る記憶容量を実現できるとされている。 MO Hi-MD 光ディスク系 リムーバブルメディアとしては珍しくカートリッジに収められていないものが多い。 現在最も研究が盛んな分野でもある。 CD、DVDはドラッグ&ドロップによる記録が出来ない、 シーケンシャルアクセスしか出来ないためアクセス速度が遅い、 メディアが大きいなどの欠点が多いが、 現在はほとんどのパソコンに標準搭載されており、 メディア価格も低いことから現在ハードディスクに次ぐ普及率を誇る。 CD CD-ROM CD-R CD-RW DVD DVD-ROM DVD-R DVD-RW DVD+R DVD+RW DVD-RAM Phase-change Dual Ultra Density Optical Professional Disc Blu-ray Disc HD DVD HVD メモリ系 駆動部がなく、また電気的に読み書きするため高速なアクセスが可能なメディア。 高速なアクセスが要求されるシーンでよく用いられる。 しかし、バックアップ用途には不向きだとする声が多いほか、 高価であることからコンピュータ用の汎用リムーバブルメディアとしては なかなか普及しない。 ROMカセット フラッシュメモリ メモリーカード メディアの装填 トレイ式ドライブ シェルトップローディング式ドライブ スロットイン式ドライブメディアをドライブに装填する方法は、 ドライブやメディアの種類により異なる。 キャディ式:CDドライブにおいて、ドライブからふた付きのトレイを取り外し、 トレイのふたを開けてディスクをセットし、ふたを閉めてドライブに戻すタイプのもの。 操作手順が煩雑で、現在は用いられていない。 トレイ式:取り出しボタンを押すとドライブから取り外しできないトレイが排出され、 それにメディアにセットし、再度取り出しボタンを押してトレイを戻すタイプ。 主にCDやDVDドライブで用いられる。 トレイの排出にはモーターを利用するものと、バネの力を利用するものとがある。 後者はモーターが不要であることから小型軽量化が容易で、ノートパソコンなどで 多く用いられている。 スロットイン式:ドライブの挿入口にメディアをそのまま押し込む方式のもの。 フロッピーやMOなど、カートリッジ入りのメディアで利用される。 最後まで自分で押し込むものと、途中まで押し込むとモーターが自動的に引き込むタイプ がある。 後者は無理な力を加えると破損しかねない、ディスクがむき出しのCDやDVDのドライブに 多く用いられている。 取り出しはバネの力で押し出すものとモーターが繰り出すものとがある。 シェルトップローディング式:ドライブの上面または側面がふたになっており、 取り出しレバーを引くと貝殻のように開き、ふたとドライブの間に、 奥までメディアを押し込んでふたを閉じる方式のもの。 ポータブルCD/MDプレイヤーに多く見られるように、ドライブの小型化が容易で、 メディアより少し大きめのサイズで設計できる。 |
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